桜の季節のお菓子といえば、やっぱり桜餅。誰でも知っている和菓子ですが、実は300年以上も前に向島の「長命寺桜もち」が作り始めた江戸生まれの菓子です。その一品を守って、今に続いているということに驚かされますね。
関東の桜餅の多くは長命寺桜もちにならって小麦粉生地で餡を包んだものが多く、 関西は道明寺生地で餡を包むものが主流。さらに、餅を包む桜の葉の数や、餡の違い、形の工夫など、お菓子屋さんによってさまざまな桜餅が楽しめます。この春、名店の桜餅の食べ比べはいかがでしょう。
長命寺桜もち https://sakura-mochi.com/
とらや https://www.toraya-group.co.jp/
秋色庵大坂家 https://www.o-sakaya.com/
榮太樓總本鋪 https://www.eitaro.com/